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ポーカー(テキサスホールデム)のルールを覚えよう!役、遊び方、戦略、全て解説!

ポーカー(テキサスホールデム)のルールを覚えよう!役、遊び方、戦略、全て解説!
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テキサスホールデムとは

テキサスホールデムとは、ポーカーの一種で世界中のカジノやオンラインポーカーなどで広くプレイされており、数あるポーカーゲームの中でも最も人気の高いゲームです!

日本で広く知られているポーカーとは異なり、プレイヤー全員が共有するコミュニティーカードがあるのが特徴です。このコミュニティーカードの存在により、駆け引きや戦略がより奥深いものとなっています!

テキサスホールデムの発祥は定かではありませんが、テキサス州ロブスタウンという町で初めてプレイされたという説があります。1900年代初頭にはテキサス州で広くプレイされ、1967年にラスベガスのカジノで公式に採用されたと言われています。

テキサスホールデムは世界規模の大会が開催されており、その中でも「World Series of Poker(WSOP)」は世界最大の大会として有名です。WSOPは優勝賞金も超高額で、2019年の大会の優勝者はなんと1000万ドルもの賞金を獲得しています。WSOP以外にも、「World Poker Tour(WPT)」や「European Poker Tour(EPT)」など、多数のポーカー大会が世界中で開催されており、プロのポーカープレイヤーも存在します!

テキサスホールデムのハンド

ハンドとは、麻雀でいうところの「役」のことです。テキサスホールデムはより強いハンドを完成させたプレイヤーの勝利となります。

テキサスホールデムのハンドも他のポーカーのハンドと変わりありません。以下に、テキサスホールデムで使われるハンドを強い順に紹介します。なお、テキサスホールデムでは、スート(カードの柄)はハンドの強さには関係しません。

テキサスホールデムでのハンドの出現率は、プレイする人数やデッキの枚数によって異なりますが、一般的なデッキを使用して6人でプレイする場合の出現率を以下に示します。出現率は、5枚のコミュニティーカードが開示された時点のものです。

同じハンドの場合、より大きい(強い)数字でハンドを完成させた方の勝ちとなります。仮に、2人のプレイヤーが全く数字で全く同ハンドを揃えた場合、全てのカードを比較して一番強いカードを持っている方の勝利です。なお、最弱のカードは2で、最強のカードがAとなります。

ロイヤルストレートフラッシュ(出現率:0.000154%)

5枚のカードを全て同じスートで「10・J・Q・K・A」を揃えるハンドです。

ストレートフラッシュ(出現率:0.00139%)

5枚のカードを全て同じスートで連番を揃えるハンドです。ただし、K→A→2→3→4のように、K→A→2を含む並びは連番として認めらません。

フォーカード(出現率:0.024%)

同じ数字のカードを4枚揃えるハンドです。

フルハウス(出現率:0.14%)

同じ数字で2枚のカード+同じ数字で3枚のカードを揃えるハンドです。

フラッシュ(出現率:3.0%)

5枚のカードを全て同じスートで揃えるハンドです。数字を揃える必要はありません。

ストレート(出現率:4.6%)

5枚のカードを連番を揃えるハンドです。ただし、K→A→2→3→4のように、K→A→2を含む並びは連番として認めらません。

スリーカード(出現率:2.11%)

同じ数字のカードが3枚揃えるハンドです。

ツーペア(出現率:4.75%)

同じ数字のカードが2枚揃が2組揃えるハンドです。

ワンペア(出現率:42.3%)

同じ数字のカードが2枚揃えるハンドです。

ハイカード(出現率:50.1%)

全てバラバラで何も揃っていない状態です。

テキサスホールデムの遊び方

一般的に知られているドローポーカーと異なり、テキサスホールデムのプレイの流れはちょっと複雑です。プレイヤーの座る場所なども関係してくるので、詳しく解説していきます!

テキサスホールデムは通常2人~10人でプレイします。また、プレイヤーとは別にゲームの進行役(カードやチップを配る)となるディーラーも必要となります。カジノなどではディーラーがいますが、友人同士で遊ぶ場合はプレイヤーの一人がディーラー役を兼任します。

なお、テキサスホールデムではプレイヤーVSディーラーの勝負ではなく、プレイヤー同士の勝負となります。10人でプレイする場合、自分以外の9人全員が敵となるわけです!

プレイの流れ

ゲームの流れは下記の通りです。工程が多いと思うかもしれませんが、実際の勝負に関わるゲームラウンドの流れはほとんど同じなので、何回かプレイすればすぐに覚えられます!

  1. 席に着く
  2. ディーラーボタンを置く
  3. ブラインド(強制ベット)
  4. カードを配る
  5. プリフロップ・ラウンド
  6. フロップ・ラウンド
  7. ターン・ラウンド
  8. リバー・ラウンド
  9. ショーダウン

席に着く

まず、席に着かなければゲームに参加できません!どこに座るかは自由ですが、テキサスホールデムでは席順もプレイに影響してきます。席順に関する詳しい解説は後程しますので、チェックしてみてください!

ひとまずここでは、「座る場所は自由」「席順も重要」とだけ覚えて次に進みましょう!

ディーラーボタンを置く

ディーラーボタンとは「DELLAR」と書かれたボタン上の道具です。単に「ボタン」と呼ばれることが多いです。

このボタンを置く場所ですが、各プレイヤーに1枚ずつカードを配り一番大きい数字のカードを持ったプレイヤーの前に置きます。数字が同じ場合はスート(カードの柄)が強い方となります。スートの強さはとなります。

ボタンを置かれたプレイヤーは文字通りボタン(以降、BTNと表記)と呼ばれます。BTNはプレイ順が一番最後となるプレイヤーで、他のプレイヤーの動向を見た上でプレイできるので、最も有利なポジションとなります。

また、カジノのように決まったディーラーがいない場合、このBTNがディーラー役割を兼任します。

ブラインド(強制ベット)

ブラインドとは、カードを配る前に行う最初のベット(チップを支払う)のことで、ディーラーボタンの席(BTN)の左側に座る2人のプレイヤーが行います。この2人は必ずベットしなければならないので、強制ベットとも呼ばれます。

ベット額は各テーブルで予め決めらています。友人同士でプレイする場合は事前に決めておく必要がありますが、この後のベットの基準となるので、あまり大きな額にはせず一番少額のチップで良いと思います。

BTNのすぐ左側のプレイヤーは「スモールブラインド(以降、SBと表記)」、更にその左側のプレイヤーは「ビッグブラインド(以降、BBと表記)」と呼ばれ、SBは基準となるベット額を、BBはその倍の額をベットしなければなりません。

カードを配る

いよいよ、カードを配ります。テキサスホールデムも他のポーカーと同様に5枚のカードの組み合わせで役が決まりますが、各プレイヤーに配るカードは2枚ずつとなります。残りの3枚はコミュニティーカードとして、テーブル中央に開示されますが、この時点ではまだ開示しません。

カードは、SBから順番に時計回りに2周配ります。各プレイヤーに配られる2枚のカードをホールカードと呼びます。最初に配られるカードなので、スターティングハンドとも呼ばれます。

プリフロップ・ラウンド

このプリフロップ・ラウンドからゲームラウンドと呼ばれ、実際の勝負が始まります!

ラウンドの最初にアクションを行うプレイヤーは、BBの左隣のプレイヤーで「アンダー・ザ・ガン(以降、UTGと表記)」と呼ばれます。SBとBBはブラインドで既にベットしているので、プリフロップではUTGからスタートとなります。

UTGから時計回りで各プレイヤーがアクションをしていくのですが、どのようなアクションを選択するかは自身が持っている2枚のホールカードの情報のみで決めなければなりません。

このラウンドでプレイヤーが選択できるアクションは下記の通りです。※アクションの詳細については後程解説します。

選択可能なアクション
  • フォールド:カードを伏せて勝負から降りる
  • コール:前のプレイヤーと同額をベット
  • レイズ:前のプレイヤーより高い額をベット
  • オールイン:手元の全てのチップをベット

プリフロップはフォールドしたプレイヤーを除く全員が同額をベットした時点で終了となります。つまり、レイズが行われずにフォールドまたはコールのみで1周した時点で終了となるわけです。一周する間にレイズするプレイヤーがいたら、そのプレイヤーを起点に再度一周することになります。

オプション

プリフロップ・ラウンドの1周目はBTNが最後のプレイヤーになりますが(SBとBBはブラインドをしている為)、最初の1周でレイズが行われなかった場合、SBとBBにアクションを選択する権利が与えられます。それを「オプション」と呼びます。

オプションでSBがコールを行った場合、BBはチェックかレイズが選択できます。チェックとは、何もせずにパスをすることですが、この時点でチェックを選択すると全員が同じ額をベットしたことになるので、プリプロップ・ラウンドは終了となります。

プリフロップ・ラウンドが終了したら、ベットされたチップはポット(POT)と呼ばれる場所に集められ、次のラウンドに進みます。

フロップ・ラウンド

フロップ・ラウンドでは、最初に3枚のコミュニティーカード(全プレイヤー共通のカード)をテーブル中央に配ります。この3枚のコミュニティーカードをフロップと呼ぶので、このラウンドはフロップ・ラウンドと言うわけです。ちなみに、プリフロップはフロップの前という意味です。

このフロップとホールカードでようやく各プレイヤーに5枚のカードが揃います。この時点で役が2ペア以上の役ができている可能性があります。

フロップ・ラウンドもプリフロップ・ラウンドと同様に全員が同じ額をベットするまで時計回りでアクションをしていきます。フロップ・ラウンドはSBからのスタートとなります。

プリフロップ・ラウンドと異なる点は、チェックの選択ができることです。チェックとは何もせずにパスをすることですが、ラウンド内で1人もベットしていない状態でしか選択できません。

選択可能なアクション
  • フォールド:カードを伏せて勝負から降りる
  • チェック:何もせずにパスをする
  • ベット:チップを置いてベットする
  • コール:前のプレイヤーと同額をベット
  • レイズ:前のプレイヤーより高い額をベット
  • オールイン:手元の全てのチップをベット

フロップ・ラウンドが終了したら、チップをPOTに集めて次のラウンドに進みます。

ターン・ラウンド

コミュニティーカードを1枚追加します。このカードをターンと呼びます。プレイヤーはコミュニティーカード4枚と、ホールカード2枚の計6枚のカードから5枚を選択して役を完成させます。それ以外の進行はフロップ・ラウンドと同様です。

選択可能なアクション
  • フォールド:カードを伏せて勝負から降りる
  • チェック:何もせずにパスをする
  • ベット:チップを置いてベットする
  • コール:前のプレイヤーと同額をベット
  • レイズ:前のプレイヤーより高い額をベット
  • オールイン:手元の全てのチップをベット

ターン・ラウンドが終了したら、チップをPOTに集めて次のラウンドに進みます。

リバー・ラウンド

リバー・ラウンドが最終ラウンドとなります。このラウンドで勝負が決まります。

コミュニティーカードを1枚追加します。このカードをリバーと呼びます。プレイヤーはコミュニティーカード5枚と、ホールカード2枚の計7枚のカードから5枚を選択して役を完成させます。それ以外の進行は他のラウンドと同様です。

選択可能なアクション
  • フォールド:カードを伏せて勝負から降りる
  • チェック:何もせずにパスをする
  • ベット:チップを置いてベットする
  • コール:前のプレイヤーと同額をベット
  • レイズ:前のプレイヤーより高い額をベット
  • オールイン:手元の全てのチップをベット

リバー・ラウンドが終了したら、チップをPOTに集めてショーダウンに進みます。

ショーダウン

ショーダウンは、勝負に残っているプレイヤーがカードを開示し、勝者を決めるターンです。

一番強い役を持ったプレイヤーが勝利し、POTに集められたチップを全て獲得することができます。全く同じ役の場合は引き分けとなり、引き分けたプレイヤーでチップを等分します。スート(カードの柄)は役の強さには関係しません。

ショーダウンが終わったら次のゲームに進みますが、その際にディーラーボタンを左隣の席に移動をし、席順を変更します。※移動はボタンのみでプレイヤー自身は移動しません。

テキサスホールデムの席順(ポジション)

全ての札を伏せてプレイするドローポーカーとは異なり、公開されるコミュニティーカードがあるテキサスホールデムは席順により不利有利が生まれます。また、それぞれの席順には名称があります。席順はゲームの進行とともに変化するので、ずっと不利な席順でプレイするようなことはありませんが、自分が今どの席順に着いているのかを知ることはとても重要です。

BTN(Dealer Button / ディーラーボタン)

場所

ディーラーボタンが置いてある席。ディーラーとしてカードを配るなどゲームの進行を管理する役割を持ちます。

特徴

プレイヤーの中で一番最後にアクションをする席で、他のプレイヤーの動向を見ることができるので、最も有利かつ重要な席です。

SB(Small Blind / スモールブラインド)

場所

BTNの左隣の席。

特徴

ブラインドで強制ベットが必要。

BB(Big Blind / ビッグブラインド)

場所

SBの左隣の席。

特徴

ブラインドでSBの倍額の強制ベットが必要。

UTG(Under the Gun / アンダーザガン)

場所

BBの左隣の席。

特徴

プリフロップ・ラウンドで一番最初にアクションを起こす席で、不利なポジション。Under the Gun とは銃口を向けられてるという意味で、それだけ危険ということ。

CO(Cut Off / カットオフ)

場所

BTNの右隣の席。

特徴

他のプレイヤーの動向を見ることができるので、BTNに次いで有利となる席。BTNのスティールをCut off (遮る)ことが出来るのが名称の由来。

HJ(Hijack / ハイジャック)

場所

COの右隣の席。

特徴

他のプレイヤーの動向を見ることができるので、比較的有利な席。COの前で更にスティールを Hijack (乗っ取る)ことが出来るのが名称の由来。

EP(Early Position / アーリーポジション)

場所

UTGとその左隣の2名の席(10人でのプレイ時)。プレイ人数によりEPの人数は変動します。

特徴

ラウンドの序盤にアクションを行う比較的不利とされるポジションです。

MP(Middle Position / ミドルポジション)

場所

ELの左隣の3名(10人でのプレイ時)。プレイ人数によりMPの人数は変動します。

特徴

ラウンドの中盤にアクションを行うポジションです。

LP(Late Position / レイトポジション)

場所

COとBTN(10人でのプレイ時)。プレイ人数によりLPの人数は変動します。

特徴

ラウンドの終盤にアクションを行う席で、有利とされるポジションです。

プレイヤーのアクション

プレイヤーが選択できるアクションを紹介します。

紹介する「すべき場面」は、あくまで一般的な目安であって、必ずしもベストの選択というわけではありあせん。

フォールド

勝負から降りること。それまでにベットしていたチップは没収されます。

フォールドすべき場面
  • 自分のハンドに7以下の弱いカードが2枚以上あるような場合
  • コミュニティーカードが強いのに自分のハンドはペアにもなっていない場合
  • 不利なポジションでハンドも弱いような場合
  • アグレッシブなプレイヤーがいてベット額が高騰していうような場合

チェック

ベットをせずにパスをすること。ただし、そのラウンドで誰もベットをしていない場合のみ選択可能。

チェックするべき場面
  • ハンドが強く、他のプレイヤーにフォールドをさせたくない場合
  • ポジションが悪く、ひとまず様子をみたい場合

ベット

そのラウンドで一番最初のベット。2回目以降はコールまたはレイズとなる。

ベットをすべき場面
  • それなりのハンドである程度勝負ができそうな場合
  • 他プレイヤーにフォールドされても構わないような場合

コール

現在のベット額と同額をベットすること。

コールするべき場面
  • 自分のハンドが強く勝負ができる場合
  • 有利なポジションで他プレイヤーの動向を見て勝負できると判断した場合
  • 相手がブラフをかけていると判断した場合

レイズ

現在のベット額より高い金額でベットをすること。ベット額の吊り上げ。

レイズするべき場面
  • 自分のハンドがかなり強く勝算があると判断した場合
  • 有利なポジションで他プレイヤーの動向を見て勝負できると判断した場合
  • 相手がブラフをかけていると判断した場合
  • ブラフをかけて相手をフォールドさせたい場合

リレイズ

レイズに対して更に連続してレイズすること。直前のレイズの上乗せ額+レイズ額以上をベットする必要があります。

オールイン

オールインとは、手持ちの全チップをベットすることです。オールインをすると全てのチップが無くなるので、それ以降はコールもレイズもできなくなります。しかし、勝負にはそのまま参加できるので、オールインをしたプレイヤーは全てのラウンドが終わるのをただ待つことになります。

オールインであれば、手持ちのチップが少なくコールやレイズをすることが出来ない場合でも勝負に参加できます。コールをするには$500が必要だが手持ちのチップが$400しかない。そんな時でもオールインをして手持ちの$400全てをベットすれば勝負に参加することができるというわけです。

なお、オールインをして勝った場合、チップの分配が通常とはこのなるので、サイドポットの項目で解説します。

オールインするべき場面
  • 自分のハンドがかなり強く勝負をしたいがチップが少なくコールやレイズができない場合

オールインとサイドポット

オールインのプレイヤーが勝利した場合

ショーダウンで勝負が決し、オールインをしたプレイヤーが勝利したとします。通常のベットであればPOTのチップは勝者の総取りになりますが、オールインをしたプレイヤーのベット額が他のプレイやのベット額より少ない場合は、オールインをした額に応じた額が配当されます。

サイドポット

複数のプレイヤーがオールインをした場合、メインとなるPOT(メインポット)とは別のサイドポットと呼ばれる場所でチップを別途管理します。

分かり易く3人でプレイしたケースでサイドポットの使い方を解説します。

A氏の$200のベットに対し、他の2人がオールインをしました。

  • A氏・・・$200ベット
  • B氏・・・$100をオールイン
  • C氏・・・$150をオールイン
メインポット

メインポットには、一番少額であるB氏のベット額を上限としてチップを置きます。

  • A氏のチップ・・・$100
  • B氏のチップ・・・$100
  • C氏のチップ・・・$100
サイドポット

サイドポットには、その次に額の小さいC氏のベット額を上限としてチップを置きます。B氏は$150でオールインですが、その内の$100はメインポットにあるので、サイドポットには残りの$50が置かれます。B氏のチップはメインポットに全額置いてあるので、サイドポットにはありません。

  • A氏のチップ・・・$50
  • C氏のチップ・・・$50

これだとA氏のベット額が$50余ってしまいますが、その$50はA氏に返却されます。

次に、勝負がついた場合の配当について説明します。

A氏が勝利した場合

メインポットとサイドポットの総取りとなります。

B氏が勝利した場合

メインポットの総取りとなります。B氏のチップはサイドポットにはないので、サイドポットのチップはA氏とC氏それぞれ返却されます。

C氏が勝利した場合

メインポットとサイドポットの総取りとなります。

テキサスホールデムの基本戦略

テキサスホールデムで勝利するための戦略は、多岐にわたりますが、以下にいくつかの基本的な戦略を紹介します。

ホールカードの強弱

テキサスホールデムでは、ホールカード(最初に配られる2枚のカード)をどう判断するかが非常に重要です。一般的には、ペアになっている場合、同一スートの場合、高い数字組み合わせなどが強いホールカードとされています。2~7なの弱い数字の組わせの場合はフォールドを選択することも考えましょう。

ポジションの理解

テキサスホールデムでは、プレイヤーのポジション(席順)によってプレイの戦略が異なります。BTN(ボタン)やCO(カットオフ)の席に座っている場合、相手のアクションを見てから自分のプレイを決定することができるため、より有利にプレイすることができます。

ポットオッズの計算

ポットオッズとは、現在のポットに貯まっているチップの額に対して、自分がコールに必要な額の割合のことです。

ポットオッズの算出方法

ポットオッズ=コールに必要な額÷(ポットの額+ベットの額+コールに必要な額)

例えば、ポットに$20ある状態で前のプレイヤーが$5のベットしたとします。もちろんコールに必要が額は$5です。

その場合、

$5 ÷ ($20+$5+$5) = 約0.166 = 約16%

このように、ポットオッズは16%となります。この場合、自分が勝てる確率が16%以上あればコールをする戦略がよく、16%未満であればフォールドをした方が良いと考えられます。

上記の説明は極めて簡略化した説明で、本来は自分が勝つ確率も含め複雑な計算が必要になりますが、初心者の方はまず上記の考え方を頭に入れておきましょう。

ブラフの使用

ブラフとはハッタリのことです。自分が強い手を持っているように見せかけることで相手を勝負から降ろします。ただし、ブラフを見抜かれると自分が大ダメージを受けるので多用は禁物です。

ブラフが有効かもしれないケース
  • 対戦相手のプレイスタイルが消極的な場合、ブラフが効く場合があります
  • 対戦相手のチップが少ない場合、大きく勝負ができないのでブラフが効く可能性があります
  • 対戦相手がリードしている場合、無理をする必要がないのでブラフが効く場合があります

相手のプレイスタイルの分析

相手のプレイスタイルを分析することで、そのプレイヤーがどのような手を持っているか、どのようにプレイするかを予測します。ある程度対戦回数を重ねないと分析は難しいですが、相手のプレイスタイルを読む力を養うことで、より正確な判断を下すことができるようになります。

相手のハンドを推測する

コミュニティーカードと対戦相手のベット額を見てハンドの強さをある程度推測します。コミュニティーカードのスートが揃っていたり、連番が出来そうな場合は、フラッシュやストレートへの警戒が必要となります。そのような場合に大きくベットしてくるプレイヤーは特に注意です。相手のプレイスタイルと一緒に注意深く観察しましょう。

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